ホームページを作ったのに問い合わせが来ない、アクセスがほとんどない…。そんなお悩みを抱える個人店オーナーの方は少なくありません。実は、多くの個人店のHPには共通する失敗パターンがあります。今回は、特によく見られる3つの失敗パターンと、今すぐできる回避法をご紹介します。
失敗パターン1:お店の情報が見つけにくい
最も多い失敗が、営業時間・住所・電話番号などの基本情報が見つけにくいことです。おしゃれなデザインにこだわるあまり、肝心の情報が小さな文字で奥深くに隠れているケースがよくあります。
原因:デザイン優先で「お客様が何を知りたいか」の視点が抜けているためです。特にスマホで見たときに情報が探しにくいと、お客様はすぐに離脱してしまいます。
回避法:
- トップページの上部に電話番号と営業時間を大きく表示
- Googleマップを埋め込んでアクセス情報を分かりやすく
- スマホでタップできる電話リンクを設置
- 定休日や臨時休業は目立つ色で強調
失敗パターン2:更新されず古い情報のまま放置
開店当初は頑張って更新していたものの、数年前の情報がそのまま残っているHPをよく見かけます。古いメニュー、終了したキャンペーン、去年のお知らせなどが放置されていると、「このお店、まだ営業しているの?」と不安を与えてしまいます。
原因:更新の仕方が複雑だったり、制作会社に依頼しないと更新できない仕組みになっていることが多いです。
回避法:
- 自分で簡単に更新できるCMS(WordPress等)を導入
- 月1回の「HP更新日」をスケジュールに組み込む
- 新商品や季節メニューは写真付きで即座に掲載
- お知らせ欄に日付を入れて鮮度をアピール
- 最低でも3ヶ月に1度は何か新しい情報を追加
失敗パターン3:スマホ対応が不十分
今やHPアクセスの7割以上がスマホからの時代なのに、PC画面でしか見やすくないHPが意外と多いのです。文字が小さすぎて読めない、ボタンが押しにくい、表示が崩れているといった問題があると、お客様はストレスを感じてすぐに離脱します。
原因:古いHPをそのまま使っていたり、制作時にスマホでの確認を十分にしていないことが原因です。
回避法:
- レスポンシブデザイン(画面サイズに自動対応)で制作
- 実際に自分のスマホで定期的に表示確認
- 文字サイズは最低でも14px以上に設定
- ボタンやリンクは指で押しやすい大きさに
- 縦長にスクロールしやすいシンプルな構成
この3点を改善すれば、個人店のHPは劇的に使いやすくなります。大切なのは、高額な予算をかけることではなく、お客様目線で「必要な情報がすぐ見つかるか」「最新の情報か」「スマホで快適に見られるか」をチェックすること。まずは今日から、ご自身のHPをスマホで開いて確認してみてください。改善のヒントがきっと見つかるはずです。
